こんにちは、うどんこです。
群馬県内を中心にキャンプ、登山を楽しむ中年上州人です。
先日、親戚の集まりで利用させていただいた群馬県富岡市にある「割烹かわら屋」さんの紹介です。
富岡の郷土料理「こしね汁」がおすすめとのこと。
そのほか、魚介、群馬の特産を使用した料理を提供してくれます。
富岡製糸場に来られた方々を温かく迎えてくださり、家庭的なお店でした。
今回は、うな重を頂きめちゃくちゃうまかったので皆様に紹介したくなりました。
是非、群馬県富岡市にお越しの際や富岡製糸場に来られた時の食事処として寄ってみてください。
割烹かわらやについて
富岡製糸場の屋根瓦は「割烹かわら屋」さんの先祖が葺いたことがお店の名前の由来との事。
ご予算に合わせて新鮮な魚介や地元の特選素材を用意してくださいます。
季節を感じる料理の数々、富岡市郷土料理 こしね汁が自慢。
落ち着いた空間でゆったりと楽しむ事が出来ます。
バスツアー等で御予約のお客様以外にも ランチ営業もしています。
大小宴会・会食、お承りますとの事です。
私の行った時にも団体さんのバスがお店の前に駐車してありました。
休日なので観光の昼食でプランに入っているのだと思います。
お店付近は、歴史を感じる街並みなので道路が非常に狭いので車でお越しの際は、気を付けてください。
TEL:0120-19-2359
営業時間:【昼の部】11:30~14:00 【夜の部】17:00~
▼ホームページ
富岡製糸場から徒歩3分のお食事処/駐車場完備・富岡インターより5分・富岡駅より徒歩10分【割烹 かわら屋】
おすすめ料理こしね汁とは
地元の野菜、豚肉をふんだんに使用、味噌仕立てで煮込んだ郷土料理です。
富岡市の特産品 こんにゃく、しいたけ、ねぎを中心に10種類の具をじっくり手間をかけ煮込むのが、かわら屋のスタイルです。
また当店では味噌にもこだわり、契約醸造所の特定田舎味噌を使用しております。
※かしわ屋HPより引用
こんにゃく=こ、
しいかけ=し、
ねぎ=ね
の汁だから「こしね汁」だと言うことです。
これは、知らなかった・・・・。
こんな郷土料理があるとは、勉強になりました。
鮎もおすすめ
当店 割烹 かわら屋が自信を持ってお勧めする 一品です。
完成までに8時間を要し、頭から尻尾までお召し上がり頂けます。
本来 当店では天然の川魚料理を、地元のお客様にご提供させて頂いてきました。
群馬県内は勿論、専属の川魚漁師が全国の名川に足を運び、釣り上げた旬の魚を
心を込めて調理致しております。
さて、富岡製糸場 世界遺産登録を目指す富岡市ですが、連日沢山の観光客の方にお越し
頂いております。
当店と致しましても、何かお手伝いが出来ないかと考え、富岡の名物 『こしね汁』を
広く皆様に知って頂こうと、昼食のメニューでお出ししておりますが、そこで是非 当店の
看板メニューの 『 かわら屋 の 黄金鮎 』もご一緒に召し上がって頂こうと思い、
ご紹介させて頂いております。
富岡製糸場にお越しの際は、是非ご賞味下さい。
※かわら屋ホームページより
私もこれを今回頂きました。
自分で写真を取り忘れたのが残念ですが、私は魚があまり得意ではないのですがこのアユの行けました。
頭も食べられるとの事ですが、ちょっと私は遠慮させていただきました。
骨まで食べられるってか長時間煮込んであるので骨が柔らかく、身も箸を入れればすぐにほぐれます。
味も薄味で、単品でもいける。
通な方は「内臓の苦いのが好き」だという方もいますがそれも十分楽しめる。
川魚好きにはたまらない1品です。
うな重について
うな重御前を頂きました。
もちろん「こしね汁」もあります。
写真上部左側のお汁。
群馬育ちの私は、母が作ってくれていたお味噌汁が「こしね汁」だったのをこの時知ることになりました。
普通のお味噌汁がこしね汁だった真実です。
大きなうなぎがのっていて、「ふわふわ」です。
たれも染み込んでいて絶妙な味加減。
一口食べて「!!!」
中にウナギがもう一匹入っている!!!
2重になっているうな重は生まれて初めてでした。
ボリュームがあるのでうな重だけでお腹いっぱいでした。
ごちそうさまでした。
「こしね汁」もやさしい味で、何かなつかしい感覚でした。
開運カイコ焼きのくらさん家
割烹かわら屋さんの近くに「開運カイコ焼き」の旗が目についたので立ち寄ってみました。
「開運カイコ焼き くらさん家」です。
富岡郵便局の裏手にあります。
TEL:0274-63-6051
時間:10:30~売り切れたら終了
富岡製糸場の近くともあって、絹を作り出してくれる「カイコ」の姿がモチーフにされています。
お蚕さんって子供の頃、家の近くには桑畑が一面にあってお蚕を飼っていた家がたくさんあったなぁ~って思いだしながら店を眺めました。
カイコは、感じで「蚕」って書きます。
天の虫ですから、天から遣わされた虫っていう感じでお蚕信仰もあるとかないとか・・・。
▼おかいこ信仰について
https://www.pref.gunma.jp/06/f2210009.html
でも、私達上州人にとっては、生きるための産業になっていたことは事実。
私のおばあさんも富岡製糸場で働いていたそうです。
おばあさんは、「片倉製糸」ってよく口にしていました。
家の母親は、見た目で嫌がりましたが、まぁ~気持ちはわかる。
もちもちのワッフルの生地に各種類クリームが入っている感じです。
私は期間限定メニューの栗味、妻は桑クリーム味。
お蚕さんの中に桑ってマジ現実的。
1個:130円~
虫嫌いの方には、抵抗強めの形をしたお菓子。
店員さんは、やさしい方でブルーベリーアイスを子供が注文したのですが、
解凍が間に合わず・・・。
しかたなく、プレミアムアイスに変えたのですが値引きしてくださいました。
まとめ
子供のころに良く訪れていた町ですが、大人になって来てみると風景が変わってしまっていた。
子供の頃に来ていた富岡製糸場も世界遺産になり街並みが大きく変貌していました。
でもどこかで、残っているお店や風景がなんとも愛しく感じた今回の富岡でした。
是非、富岡製糸場に訪れる事があれば「割烹かわら屋」と「カイコ焼き」を堪能してみてください。
必ず、カイコ焼きはネタになりますよ~。
(おわり)