朝は▲いつものラピュタパン

キャンプ「沼」にハマった軌跡を綴るブログ。

【ぐんま百名山】採掘の歴史が今なお残る鉱石山

こんにちは、うどんこです。

 

群馬県内を中心にキャンプ、登山を楽しんでいる中年です。


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2023年4月の春登山連戦。

1泊2日で「ぐんま百名山」2座制覇してまいりました。

 

1日目は戸神山。

黄砂注意報発令中の登山でしたが、案外絶景が見れた山。

 

▼過去記事

l2ud38koegkrty0.hatenablog.com

 

下山後は、「星の降る森キャンプ場」で一泊。

ソロサイトでゆっくりと非日常を堪能できました。

 

▼過去記事

l2ud38koegkrty0.hatenablog.com

 

2日目は「鉱石山」

川場スキー場に向かう道からアプローチできる「ぐんま百名山

 

事前情報だと湿気が多くなる季節はヤマビルの宝庫だそうで・・・・。

あたたかくなる前が良いと教えてもらったのでいざ!鉱石山へ。

 

さてさて、登ることはできたのか・・・・。

こうご期待!!!!!

 

 

鉱石山(こうせきやま)について

群馬県川場村の山、標高1.205m。

過去に柘榴石(ガーネット)を採掘されたことから鉱石山とついたようです。

なんと、登山道の整備は世田谷区がしているとのこと。

 

 

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川場スキー場の第5駐車場を使用させてもらいました。

川場スキー場を目指せば大きな看板で駐車場No5とかいてあるのでわかり易いと思います。

スキーシーズンは、駐車料金を取られるようですが、平日のこんな時に使う人はいなそうです。

トイレも完備しています。

 

 

登山口


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川場スキー場第5駐車場から坂を少し登るとスキーレンタルショップ「樹恵里」さんがあります。

そのショップの脇の林道が登山口になっています。

 

登山道


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進むとスギの木がたくさん出てきます。

赤い印が付いているスギは伐採予定の木のようです。

ひたすらに登っていくこと約15分。


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やっと登山口に到着。


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簡易トイレも完備しています。

中は見ていませんが、たぶん使えると思います。

 

標識だよりに登っていきます。

林道です。


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植栽してあるエリアをひたすら登ります。


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登山道の春を感じつつ1歩、1歩登っていきます。


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標識も劣化してよめません。

ここで道を間違ってしまって、植栽してあるところを突っ切ってしまいまして

道がなくなってしまいました。


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しかたがなかったので、そのまま突っ切り知らぬ間に緊急路なるところを通って何とか登山道に出ることができました。

初めての方には登山道が分かりづらい部分もあるので地図読みできることが望ましいと思います。


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採掘していた跡が今も残っています。

レール。


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ロッコがそのまま。

人が乗るような代物ではありませんね。


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なつかしい、子供の頃遊んでいた里山にもあった薬莢発見。

ほんとになつかしい~。

 

頂上


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ロッコのある場所を超えていけば頂上はすぐです。

 

頂上付近には休憩場所、トイレがあります。

中は、見ていませんが誰が掃除にくるのか・・・。


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頂上に地図がありました。

下の登山口にもあるとうれしい。


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景観は、お世辞にもよくありません。

何とか木々の間から武尊山が見えた感じです。


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鉱石山制覇です。

 

木賊

そういえば、木賊山と鉱石山は縦走できるとネットで出ていたので、行ってみました。

本来、木賊山に行ってから鉱石山が定石らしいですが、私は鉱石山から木賊山へアプローチしました。

 

鉱石山頂上から少し来た道を戻ります。


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これが、登山道。

必ず地図や登山アプリで確認してください。

標識は、1つもありません。


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山笹をかきわけていくといつの間にか到着。

鉱石山頂上から約15分って所でしょうか。


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景観は、こちらもよくないです。

 

そのまま来た道を下山致しました。

 

所要時間は、ピストンで約2時間30分でした。

 

まとめ


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登山道が整備されていないのが感想です。

標識も朽ち果てていることが多いですし、登る人もすくないのでしょう道が分かりずらいのが印象的でした。

ヤマビルはいませんでしたが、ヤマカカシ(蛇)は下山途中で見かけました。

サルも(笑)

 

興味がある方は地図とコンパスは必須で挑戦したみてください。

 

(おわり)