朝は▲いつものラピュタパン

キャンプ「沼」にハマった軌跡を綴るブログ。

【浅間山】いつ登れなくなるか判らないので登れる時に登っておきたい山 (天狗温泉~前掛山ルート)

こんにちは、うどんこです。

 

群馬県内を中心にファミリーキャンプ、ソロキャンプ、登山をして楽しんでいます。


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今回は浅間山(前掛山)登山を決行しました。

浅間山活火山ですので頂上には立ち入ることはできません。

ですので外輪の「前掛山」までの登山活動となります。

 

天気は最高!

気温も11時で天狗温泉付近11℃。

 

噴火レベル2以上ですと賽の河原分岐までしか立ち入ることが出来なくなります。

2021年11月現在で噴火レベル1ですので思い切って登山をしてきました。

今年4月に登った湯ノ丸山から見た浅間山はたしか・・噴火していました。

 

l2ud38koegkrty0.hatenablog.com

 

浅間山に登ってみての注意点ですが

・難易度は低めですが少し登山に慣れていないと体力的にキツイかな!?

・滑落の危険性有り。

・日帰り登山も可能です。帰りは天狗温泉にはいるのはいかがですか。

 

スニーカーやサンダル登山はキツイかもしれません。

 

浅間山(前掛山)登山を計画している方や興味のある方の参考になれば幸いです(*´ω`*)

 

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浅間山について】

長野県北佐久郡軽井沢町御代田町群馬県吾妻郡嬬恋村の境にある安山岩質の標高2.568mの成層火山。山体は円錐形でカルデラも形成されており、活発な活火山として知られています。

私の地元では冬に雪をかぶった浅間山を「ブリーフ山」と言ってます。ナイショ

 

【天狗温泉浅間山荘】


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ホームページはこちら

【公式サイト】天狗温泉 浅間山荘

 

住所:長野県小諸市甲4766−2

TEL: 0267-22-0959

 

車のナビに「浅間山荘」と打ち込んで出てきました。

 

浅間山荘の隣が登山口になっています。なんて有難い!

下山後にすぐに温泉に入れますよ(≧◇≦)

 

駐車場

登山者用の駐車場も浅間山荘に完備してあります(有料)

宿泊者は無料です。

私は下山後にキャンプを予約していましたので駐車場は無料でしたが日帰りの方は看板に500円と書いてありました。詳細は問い合わせてください。

 

天狗温泉

日帰り入浴も出来る内湯 岳

※天狗温泉浅間山荘公式ホームページより転載

 

営業時間:7:00~9:00 11:00~17:00

入浴料:800円

私は宿泊者扱いでしたので入浴料600円でした。

2回分購入なら1000円って言われて迷いましたが、一回分を購入。

下山後にテント設営をしたあと入りました。

タオルが赤くなります。

濁り湯で赤っぽいことから天狗温泉と言うとの事。鉄分が豊富ってことですね(*´ω`*)

 

個人的には「ぬるめの湯」で長く入っていられるとても良い温泉でした

 

【登山ルート】

下記の地図が解りやすくて、個人的には好きです(*´ω`*)

登山可能エリアマップ画像

※こもろ観光局より転載

 

噴火レベル1ですので前掛山まで、最短ルートで臨みます。

高峰高原からの登山ルートも楽しそうですね。

 

噴火レベル3なったらほぼ登山できませんね。

当然か・・・。

浅間山登山口】


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登山口は「天狗温泉浅間山荘」の横から登る事が出来ます。6合目からのスタートとなります。

トイレも終わらせ登山開始なり。"(-""-)"


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出発の鳥居(うどんこ命名


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入山届は出しましょう。


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初めの登山道は歩きやすく、紅葉の季節を感じながら歩けます。


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こまめに看板も立ってますので迷うこともないと思います。


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途中に炭焼きの跡がありました。炭次郎を思い出すは私だけ・・・(;´Д`)

 

一の鳥居

沢に添って歩きます。


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しばらく歩くと一の鳥居が見えてきます。


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ココからルートが分岐しますが結局は同じ道になるので私は右の不動滝ルートを選択しました。


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沢沿いを歩いて行くと「不動滝」です。


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木で作った階段がありますが個人的にはすきではないです。案外歩きずらいのです。

 

二の鳥居

階段を登りきると「二の鳥居」です。


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少し休憩ができるようにベンチ(木)がたくさんありました。


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ココから「火山館」をめざして歩きまくります。

 

紅葉が深まって来てますね。


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左手には「トーミの頭」かな?断崖絶壁の山々が見えてきます。


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実際は凄い迫力ですよ(*´ω`*)


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石碑にも登山の御礼を申し上げます。

 

溶岩石が増えてきます。足場も石が多くなりますので注意しながら歩いてください。


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カモシカ

カモシカ平に突入です。


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運が良ければカモシカに会えるようですが出会うことができませんでした・・・(;´д`)


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ゴミ捨て禁止ですよ!!!!


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まだまだ緩い上り坂が続きます。

 

おっ!!


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浅間山が見えてきました。

ほんのり雪化粧💖

 

火山館近くに入ると硫黄の臭いが強くなります。


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沢も色が変わってきてる。

沢の水も温泉なのかと触りましたが水でした(*´ω`*)

熱くない・・・って湯気でてないもんな~。


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右手のは牙山かな?

通行禁止ですね。

火山館


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火山館に到着です。

無料の休憩所ですのでゆっくり休みましょう(*´ω`*)

中には管理人さんがいるようですが人見知りなので会わずに登山開始です。


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トイレも完備です。バイオマストイレ。

水も補給できます。


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火山館の裏を登り進めると分岐が出てきます。

私は迷わず賽の河原を目指します。

草すべりルートを通ると「トーミの頭」に行けます。

トーミの頭から見る浅間山も絶景のようですが次回に挑戦します。

 

標識が多くあるので本当にわかりやすいです。


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ココから火口まで2キロ以内です。

噴火したら噴石が到達する恐れがあるとの事ですね(;´・ω・)

 

賽の河原分岐


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火山館から約15分で賽の河原分岐に到着です。

Jバンド方面は鋸岳方面へ向かう道ですが、私は「前掛山」を目指します。

前掛山まで@2.1㌔って結構キツイですね(;´д`)

 

浅間山も近くに見えてきました。


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ココからが個人的には地獄でした・・・。

緩やかな上り坂がず~と続くので結構きつかったです。

ボクシングで言うとジャブとボディブローを食らい続けるような感じです(;´・ω・)


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しばらく歩くと雪がでてきました。

周りの草木も少なくって、だんだん別の世界に入ってきます。

10月20日に初雪観測をしたので冬山登山装備って言われたんですが私は秋のトレッキング装備で臨みます。


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地面をみると火山に登っている実感が湧いてきます。だって黒い石しかないんですもの!

風も強くなってきてウインドブレーカーを着用しました。

すれ違う登山者は皆重装備。

当然か・・・。


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休み、休み登り、何度も帰ろうかと自分と対決しましたが勝利しました。

でも、予定では賽の河原の分岐からここまで1時間で到着予定でしたが1時間20分掛かってしまった(;´д`)

しかも、前掛山はまだ先ですよ

 

前掛山

シェルターが見えてきます。


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久しぶりの平地を歩きました。

シェルターには2グループが休憩中です。

中に行きたかったけど外からの写真で我慢です。

 

あの先端が「前掛山」です。


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噴火してませんね。


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下の写真は浅間山荘方面の景色ですね。


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シェルター付近から15分程度歩けばとうちゃくです。


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前掛山頂上に到着、標高2.524m



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前掛山周辺の景色。


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頂上に到着した時間が14時ちょうどぐらいでした。

急いでキャンプ場にいってチェックインしなくては!!

15時にチェックインを予約していたんです( ;∀;)


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鳥さん!こんなところに餌あるの

休憩を取らず足早に登って来た道を下山します。


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浅間山荘手前の橋で紅葉を感じる写真を1枚。


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お疲れさまでした。

15時36分に帰ってきました。

 

まとめ

はじめ「ぐんま百名山-まるごとガイド」には賽の河原までのルートが書かれていたので当日まで賽の河原までと決めていましたが浅間山が噴火してしまったら前掛山に登れなくなる」と思ったら、ついつい登りきってしまいました。

当初は賽の河原までで下山してキャンプしてから次の日に黒班山と蛇骨岳も行こうと思いましたが筋肉痛が起こり断念しました。


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登り始めは紅葉を楽しみながら登ることができましたが途中から登り続きの登山道にノックアウト寸前でした。

でも、浅間山の大きさに圧倒しながら楽しい登山ともなり日常では感じる事の出来ない景色をまた心に刻ましてもらいました。

 

小学校の運動会は通常は赤組、白組で戦いますよね。

群馬県は違います( `ー´)ノ

赤城団、榛名団、妙義団と上毛三山をモチーフにグループを分かれて戦います。

私の通っていた小学校は浅間団もあり4つのグループで競技の得点を争いました。

今はどうなのかわかりませんが、これはこれで盛り上がったんです。山々の戦いですね( ´艸`)

これで晴れて上毛四山を制覇となりました。

 

秋は足早にかけて行ってしまいそうです。

雪が本格的に降る前に次はどこをのぼろうかな~🤔

 

(おわり)