朝は▲いつものラピュタパン

キャンプ「沼」にハマった軌跡を綴るブログ。

【ぐんま百名山】登れば「登山って楽しい!」って思わせてくれる地元に愛される戸神山。

こんにちは、うどんこです。

 

群馬県内を中心にキャンプ、登山を楽しんでいる群馬県民です。

 

前橋市は、さくらの季節が終わってしまいましたが県内北部はまだまだこれから。


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そんな季節に沼田市にある「戸神山(石尊山)」に登ってまいりました。

 

ぐんま百名山の1座。

 

個人でのぐんま百名山46座目になります。

 

戸神山までは、いくつか登頂ルートがあるのですが今回観音寺から登ります。

 

標高771mの低山とあなどるなかれ、山頂での景色は最高で「360度のパノラマ」を体験できます。

 

初心者や健康のための登山する方には丁度良い山ではないでしょうか。

 

戸神山(とかみやま)について

 

標高約771メートル。

約1時間程度で山頂に行けます。

 

未就学児の遠足に使用される山ですので、初心者の方にはピッタリだと思います。

登山の面白さも感じてもらえるすばらしい山。

 

山頂からは、赤城山武尊山子持山など登山に興味がない方でも知っているような群馬の山々が一望できます。(天気が良ければ・・・)

 

【注意すること】

最近沼田市だけではないのですが、ヤマビルの被害を多く聞きます。

 

暖かくなって、湿気が多い季節に活発になるようです。

登山時、肌の露出しない服装にすることが大切だと思います。

 

駐車場


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今回、「発知ふれあい広場」に駐車させて頂きました。

 

住所:群馬県沼田市下発知町654


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20台ほど駐車スペースがあります。

トイレがあり、拠点としては最高です。

むかし、自動販売機があった気がしたのですが・・・気のせいですね。

 

周りには、果樹園もあるので観光ついでに寄ってみるのも良いかもしれません。

 

観音寺と登山口


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発知ふれあい広場から徒歩約15分くらいでつきます。

観音寺の駐車場も登山するために使用してよいみたいです。

ほそい坂道を車で登って来ないといけませんが・・・。


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戸神山は、地元で石尊山とも呼ばれているようですね。


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地元小学生が製作した案内図が立っておりました。


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沢山の仏像が並んでいます。

お寺事態もキレイで見に行く価値は十分にあると思います。

お寺の奥が登山口になっています。


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木彫りのぐんまちゃんが哀愁たっぷりです。

 

登山道


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比較的わかりやすいです。

迷うことはないかと思います。


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登山道の整備もされ、標識も十分丁寧に置かれているので安心登山可能です。


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杉の参道が多い感じで、頂上に向かうほど岩が多くなります。

観音寺ルートならば危険も少ないと思われます。


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途中、未就学児の子供たちに遭遇。

みんな頂上からおりて着て、「水晶を拾った」と見せてくれました。

地元に愛されている証拠ですね。

 

山頂


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観音寺から約40分で山頂に到着。

 

この日は、黄砂襲来の予報で頂上の景色が心配でしたが、案の定黄砂影響ですね。

遠くが霞んでいます。


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冒頭にも記しましたが、赤城山武尊山など一望できました。

武尊山には雪が被っている状態。

 

望遠鏡もありました。

お金入れて見れるやーつ。

しかし、使用できなくなっていました。


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ベンチも設置されていて、ここで昼食も取れます。


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戸神山も名前の通り「信仰の山」です。

 

ベンチで休憩していると、近くにやってくる鳥がいました。


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ヤマガラだそうです。

 

恐怖心のかけらもないくらいに近くによって来る鳥。

人懐っこいというのでしょうか。

 

顔もカワイイかったですが、さすがに手に乗ってくれませんでした。

 

下山は、来た道を帰る感じでしたが、あえて違う道を通りました。

冒険して脇道を通って下山。(マネしないでください)


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民家の竹やぶに出てきてそのまま「ふれあい広場」へもどりました。

往復2時間かからない程度で帰ることができました。

 

まとめ


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散歩の傍らに登る方、登山する方、子供たちの遠足場所と地元の方々に愛される里山

戸神山のような山が末永く守られていくことを心から願います。

 

次回は、個人47座めの「鉱石山」でお会いしましょう!!

(おわり)