こんにちは、うどんこです。
群馬県内を中心にでファミリーキャンプ、ソロキャンプ、登山をしています。
今回は、群馬百名山の金精山と湯泉ケ岳に登山に行って参りました。
事前に調べて行ったつもりでしたが思った以上に急登が続き、ほぼクライミング状態の登山となりました。(;´Д`)
群馬側の展望はあまり良くありませんでしたが栃木側の展望は爽快でした。
途中の登山道はいたるところが崩れていたり、危険な場所もありましたので金精山、湯泉ケ岳登山を計画されている方のお役に立てれば幸いです。
金精山(こんせいざん)
標高:2.244m
群馬県片品村と栃木県日光市を境界にあります。中腹の金精峠は修験者の修行に使われてたようです。今も男性の象徴たるご神体が祭られています。
金精トンネル登山口
菅沼からも登山できますが久しぶりでもあるので安全を期して「金精トンネル登山口」より登山開始としました。栃木側のトンネル入り口付近に駐車場があり、ここから金精峠を目指せます。
日本一標高が高いトンネルだそうです。
私が行った時には工事関係者の詰め所が出来ていて車も5台ほどしか止められない感じでした。
駐車場の直ぐそばが登山口になります。
金精峠中腹
少し上がると急登になり、途中が崩れていたり鉄ハシゴなどで補強されていたりと登山道は注意が必要です。
30分程登ると金精峠の中腹にでます。
この場所に金精神社の御神体が奉安されています。
神様を正面から撮らない主義ですので横から建物を取りました。
お社の先に金精山があります。
「亀裂に注意」の看板。
亀裂って・・・・。大丈夫かな・・・と不安がよぎる。(;´・ω・)
相変わらずの急登の連続。
栃木側の眺め。
男体山が見えますね。
登山道は崩れている場所が多くありました。
これが亀裂なのかな?
少し進むと金精山の山頂が見えてきました。
急登が続いていたので「へろへろ」でこの景色を見た時は、まだ先か・・って感じでした。
途中からロープが多くありクライミング状態になります。
雨が多かったせいで滑りやすかったです。
これも注意が必要ですね。
途中にお花が咲いていました。
少し癒される時間です。
ロープを登って行くと男体山が良く見えてきました。
そこから少し登ると頂上に到着です。
いや~疲れました(;´Д`)
群馬側の景色は皆無。
栃木側の景色は良く見れました。
この先が五色沼なのですが時間がなくて断念しました。
実は、下山後にキャンプ予定だったのですが寝袋を忘れまして、来る途中に自宅に戻って寝袋を取りに行ったので時間をロスしてしまいまして・・・。
登山時間が無くなってしまったのです。
金精山から金精峠に戻って湯泉ケ岳に向かいます。
金精峠まで登って来た道を戻りますので、十分注意して戻ってください。滑落だけはしませんように!!
頂上から20分くらいで金精峠に戻ってきました。
これから、反対側に向かいます。
湯泉ケ岳(ゆせんがたけ)
標高:2.333m
片品村と栃木県日光市との境界線上にある。日光を開いた勝道により、栃木県側の山麓にある湯元温泉が発見され、背後にあったこの山を温泉ヶ岳と命名したと伝わる。
との事。
ほとんど、登る人いないとのこと・・。
地元に愛される山の1つなのでしょうね('ω')
林道をひたすら上ります。
少しきつめの坂を登って行く感じです。
木の皮が大きくむしられている箇所がありました。
鹿?熊だろうな・・・。
倒木も多く見られましたが歩きやすい登山道。
標識も多めに感じます。
歩く事約30分。
湯泉ケ岳の頂上に向かう分岐点。
ここから5分くらいで頂上らしいですが・・・。
倒木が多く、笹も生い茂っている状態で歩きづらい。
登る人もいないのでしょう。
なんて思っているうちに頂上に到着。
こちらは、栃木側の展望は皆無。
群馬側の展望が菅沼が見える程度でした。
時間がないのですぐ下山です。キャンプ場のチェックイン時間に間に合わなくなる!!
20分~30分で金精峠に到着。
そこから15分くらいで駐車場へ戻ってまいりました。
うどんこのコースタイム
金精トンネル登山口12:45~金精峠中腹13:15~金精峠山頂13:45~金精峠中腹14:07~湯泉ケ岳山頂14:44~金精峠中腹15:15~金精トンネル登山口15:35
総登山時間:2時間45分
休憩なし。行動食を歩きながら食べました。
感想
2か月ぶりの登山で大変疲労感が・・。
しかし、いい天気で最高の登山になりました。
下界は35度!!
ここは19度( *´艸`)
下調べはしたつもりですが実際歩くと全然違いますね。
登山道も危険がいっぱいです。
「亀裂注意」看板がありましたがどれが亀裂なのかわかりませんでした。
五色沼方面までいかないとないのかな?
金精山登山または、日光白根から縦走される方は十分に注意して臨んでください。
金精山は男のシンボルで湯泉ケ岳は菅沼キャンプ村から見ると「おっぱい」の形に見えるそうです。
おもしろいですね( *´艸`)
今度は武尊山か仏至山か・・・。
今年登りたい山がいっぱいです。もう、雪の季節はすぐそこです。
そして、登山道を整備してくれた方々ありがとうございます。今回も登山を楽しむ事ができました。
終わり
菅沼キャンプ記事