【利平茶屋森林公園キャンプ場】そうだ!もののけ姫に出てくるような森でソロキャンプしてみよう
こんにちは、うどんこです。
群馬県内を中心にキャンプ、登山を楽しんでいる中年です。
2022年7月に仕事帰りのソロキャンプ。
群馬県桐生市にある「利平茶屋森林公園」でソロキャンプを決行する運びとなりました。
先日、ファミリーキャンプで行った「花見ヶ原森林公園キャンプ場」と同じく
群馬の誇る赤城山の麓にあるキャンプ場。
l2ud38koegkrty0.hatenablog.com
赤城山への登山口は当然ありますし、
遊歩道も整備されていて赤城の自然を満喫できる場所です。
川の音、鳥の声、登山者の来訪を味わえる自然豊かなキャンプでした。
行ってみてわかったのですが、「もののけ姫」の世界が少し味わえる場所と感じました。
利平茶屋森林公園について
公園内にはバンガロー、バーベキュー用東屋、テントサイトがあります。
近くに流れる鳥居川ではイワナ釣りが楽しめるそうです。
昔は、国鉄足尾線水沼駅から1の鳥居、2の鳥居、利平茶屋を経て鳥居峠へ登るのが、
一般的な赤城山登山のルートだったとか。
たしか・・・
利平茶屋森林公園に向かう途中に二の鳥居は現存していました。
戦後の登山ブームを背景に利平茶屋から鳥居峠までケーブルカーが通っていたそうです。
現在は廃線となっています。
標高1.000mにある利平茶屋駅の跡地が今回のキャンプ地です。
当時のケーブルカーの山頂駅は現在営業しており
「赤城山頂駅祈念館サントリービア・バーベキューホール」として残っています。
覚満淵のあたりです。
▼ホームページリンク
●開園期間
4月29日~10月31日
●開園時間
8:30~17:15
でも、管理人さんから「20時まで管理棟にいる」と聞きました。
●管理料
大人(中学生以上):200円
こども(3歳以上):100円
●入園料(テント使用者のみ)
大人(中学生以上):200円
こども(3歳以上):100円
●料金
テントサイト(1張り):830円
バンガロー(6人用):5.230円
今回、テントサイトを使用したので、
管理料(200円)+入園料(200円)+テントサイト料(830円)です。
総額:1230円でした。
安!!!!(ノД`)・゜・。
●場内案内図
管理棟付近にあり。
マップはいただけませんでした。
管理人さんに「ほしい」って言えばくれるかも。
キャンプサイトは、管理棟より砂利道を上に登った頂上にあります。
昔ケーブルカーが運航していた時の利平茶屋駅の跡地。
●管理棟
受付、薪の購入やそのほかの問い合わせが出来ます。
管理人さん常駐ではないようです。
薪は1束200円でした。
これも安い!!!!(ノД`)・゜・。
グッズや備品の販売はやっていなさそう・・・。
レンタル品は事前に申請することをおススメします。
●シャワーなし、近くの温泉へ
シャワーが完備されていませんので、どうしてもお風呂に入りたい!!ってなりますと
近くの温泉へ行くことになります。
水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」
渡良瀬溪谷鉄道の水沼駅に併設されている温泉。
昭和感満載の管内で、汗が流せます。
カッパ伝説があるようで温泉場にはカッパの像があります。
外にもカッパ。
料金は少し高めの1000円でした。
平日は少し安くなるかもしれません。
利平茶屋森林公園から車で約20分くらい離れています。
▼ホームページリンク
●BBQ東屋群
管理棟付近にたくさん東屋があり、BBQができます。
夏では、森の中でゆっくり日帰りBBQも楽しめると思います。
囲炉裏ぽくなっているので、感じがいいな~(*´ω`*)
食材だけ買って、楽しむのもありかもしれませんね。
●バンガロー群
利平茶屋森林公園には、6人用、20人用のバンガローが用意されています。
見た目は、キレイで森の中だと雰囲気が良い。
料金も格安なので、料金が高いキャンプ場のテントサイト借りるより、
ここで、手軽にバンガロー泊でも良さそうです。
●テントサイト
管理棟から車を走らせて、芝生広場までいきます。
それほど広くないです。
フリーサイト扱いです。場所早いもの勝ち。
ファミリーが8グループ入れるかな?って感じでした。
広場は柵で仕切られているので、車の入場が出来ませんので、川沿いに駐車して
荷物を運びます。
荷物が多いようならば、運搬用のワゴンがあると良いと思います。
今回は、完ソロだったので広場の柵ギリギリに車を駐車して荷物を運びました。
テントサイトの感想
仕事帰りのキャンプ( ^ω^)・・・
はっきり言って疲れます。
でも、趣味に妥協はゆるされません。
仕事だけの人生なんて、つまらない。
出来る限り、仕事は楽しみ、趣味を真剣にが私のモットー。
時間がなければ作ればいいだけです。
って思いながらキャンプ場に到着。
登山者の車がチラホラありましたが、
「今日は完ソロ」の予感を感じつつ受付へ。
こわもての管理人さんが対応してくれましたが、親切でした。
一通り、説明を受けて、注意点キャンプサイトのトイレが故障しているとの事。
「大きい方をするなら、バンガロー群の付近まで降りて来てください」とのことでした。
ちょっと不安を抱えながら、車をゆっくり走らせました。
道は、砂利で大きな石も転がっていますので、車種によっては注意が必要です。
たぶん、舗装していないのは景観を崩さないためだと感じます(≧◇≦)
到着。
昔、ケーブルカーの駅あとのようです。
左に行けば滝を渡って赤城山遊歩道に行けます。
故障中のトイレもここにあります。
大きな東屋があって天候が悪かったら避難できることを確認。
サイトの視察
地面は、砂と芝生広場なので芝です。
常設のイスとテーブルもあるので、そこで食事をとるのもありかも。
ないよりは、あったらうれしいものです。
先輩方が積み重ねた場所は、砂地になっているので、平らな部分と水はけのことを
踏まえてきめました。
天気は、曇りのち晴れ。
風はほぼ無し。
気温は、23度前後で快適。
本日は、ソロキャンプの定番になったヌノイチ。
シェルターぽいテントが楽でいいな~。
遅い昼食は、途中のスーパーで購入した。
「ネバネバ丼」うまし!
ちょっと散策して、駅の痕跡も残っています。
東屋の後ろ側は、石階段が残っていて、上って行けば鳥居峠の終点に行けます。
途中に水が汲める場所もあります。
妻とのデートで行った事がある場所。
山崖の滝散歩道があります。
たまに、登山者や散歩している方がいるので、
広場にテント張っていると少し恥ずかしい・・・。
夕方になると、管理人さんが巡回してくださいました。
「東屋とトイレの電気はいれときましたよ」と言われました。
そんな場所でのキャンプでした。
夜になると、聞こえてくるのは滝の音・・・。
それを聞きつつ飲むお酒。
そして、ホットサンドメーカーで作る「ホルモン焼き」
「ホットサンドメーカーって便利やな~」って実感できたソロキャンでした。
空は、曇っていて星空とはいきませんでしたが、
自然を満喫している感じは十分ありました。
広場にも外灯があるので、真っ暗とはなりません。
虫も思ったより、多くなかったですが、
蜘蛛がすぐに、私のテントにテントを張りだす。
蜘蛛対策は必要だと感じました。
朝は、10時チェックアウトなので撤収を早々にして
ていてい(尊い)時間は終了しました。
まとめ
前回行った「花見ヶ原キャンプ場」と同じく、チェックイン、チェックアウトの時間が
1時間伸ばしてもらえると有難いと思ってしまう。
良い場所だけに、設備は「花見ヶ原森林公園キャンプ場」の方が良いと思います。
雰囲気は、利平茶屋の方が個人的には好きです。
テント張るより、バンガローでゆっくりしたほうが良い場所と感じました。
「もののけ姫」に出てくる「こだま」が出てきそうな環境です。
気温も下界は38度越えですが、こちらは、夜には18℃前後Tシャツ、ハーフパンツだと、
夜寒いです。
ゴミも持ち帰り、シャワーもないのでそれなりの準備をしていきましょう(*´ω`*)
赤城山の本格登山のついでに、キャンプするのも良いかもしれない、
そんな「利平茶屋森林公園キャンプ場」でした。
(おわり)