こんにちは、うどんこです。
群馬県内を中心にファミキャン、ソロキャン、登山をしています。
今回は、子供の夏休み最後に川遊びと温泉を目当てに「猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場」にてファミリーキャンプを決行しました。
猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場は群馬県みなかみ町にあります。
群馬で言ったら豪雪地帯になりますので「さぞかし涼しいのだろう」と思いましたが大間違い!!
まだ、まだ真夏でした。
そんな湯島オートキャンプ場でしたが魅力が沢山あり、特にファミリーキャンプに打ってつけの場所だと確信しました。
気になっている方の参考になったら幸いです。
猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場について
◆魅力
森と川と湖が楽しめる雄大な自然に囲まれたキャンプ場。
無料露天風呂も完備されていて温泉好きにはたまりません。
「マナーの良いキャンプ場」を前面に打ち出していますのでサイト内は、キレイです。
その代わり私達が守らねばならないルールがあります。
キャンプ場中央には子供広場、新たにカッパ広場にカッパサイトも新設されています。
アクティビティは、釣り堀があり(1匹300円)、川遊び、虫取り、カヌー、カヤックも楽しめます。
◆受付場所・問い合わせ
「まんてん星の湯」で受付をします。
電話受付:10時~20時 休館日:毎週火曜日
予約や問い合わせも「まんてん星の湯さん」に電話でします。
当日のチェックインもキャンプ場に向かう道にある「まんてん星の湯さん」で受付をしてからキャンプサイトに向かいます。
チェックイン:13:00~18:00
チェックアウト:11:00まで
温泉もありゆっくりできる場所ですので早めにチェックインしたり、遅めのチェックアウトも考えてみてはどうでしょうか?
もちろん、料金はかかります・・・。
アーリーチェックイン:1100円(早めのチェックイン)
レイトチェックアウト:1100円(遅めのチェクアウト)
温泉の割引券(200円引き)がもらえるのでキャンプ帰りに立ち寄って「まんてん星の湯」に入ってから帰るのも良いですね。
露店完備で猿ヶ京の温泉を楽しめます。
Tel.0278-66-1126
ホームページです。
湯島オートキャンプ場 公式ホームページ|里山体験 まんてん星の湯
◆アクセス
関越自動車道月夜のI.Cから約25分。
◆サイト・料金
バンガロー設備はありません。
区画サイトとフリーサイトになります。
- Aサイト:9区画 4400円
- Bサイト:24区画 3300円 サイト内に駐車可
- Cサイト:17区画 3300円 サイト外周に駐車可
A~Cは1サイトにテント1張り。追加テントの場合は+1100円
- Dサイト:5張りのフリーサイト(1張り料金) 3000円
- カッパサイト15張り: 3000円
入場料:大人500円 子供(4歳以上)300円
料金例:大人2名、子供1名(7歳)でCサイト取った場合。
Cサイト料3300円+大人2人(500円×2)+子供7歳1名(300円)=4800円
◆管理棟
サイトの管理棟兼露天風呂があります。
管理人さんは夜不在になります。
薪が400円で売っていますがちょっと小ぶり。
途中で立ち寄った「道の駅たくみの里」では660円で大きな薪が売っていましたので「ガンガン焚き火」と思う方は、道の駅たくみの里などで購入をおすすめします。
◆露天風呂
管理棟に温泉がありキャンプ場利用者は無料になります。
営業時間は14:00~19:00で時間内は入り放題です。
設営でかいた汗を流し、食事前に汗を流すのはどうでしょうか?
晴れていれば星空も見ながらゆっくりできる場所でした。
◆炊飯棟
キャンプ場中心部に大きな炊飯棟が1つあります。
お湯は出ません。
共用のたわし等も完備。
キャンプ場内で使えるとの事です。
最近は寝る前にテントで映画鑑賞にハマっているので助かります(*´ω`*)
◆トイレ
キャンプ場内には大きなトイレが1つと管理棟に男女共有のトイレが1つあります。
大きなトイレはキャンプ場のはじにあるので場所によってはかなり歩きます。
管理棟のトイレは男女共用なので込み合う事があります。
今回利用した「Cサイト49番」の様子
今回は、我が家ともう1人参加。
テント2張り、タープを1張りを予定だったので少し大きめなサイトをチョイスしました。
電話で事情を説明するとCサイト49番で十分の広さであることは確認しました。
到着時は、キャンプ場に直行してしまい管理棟の方から「まんてん星の湯で受付してきてほしいが現金ならここで受付ますよ」と教えてもらい一旦戻りました(;´д`)
まんてん星の湯は、キャンプ場へ向かう途中にありますので立ち寄って受付がベストです。
テント設営
キャンプサイト外周を徐行して一周しCサイト49番へ。
早速テントとタープを設営していきます。
地面は草で粘っこい土。
ペグも容易に入りますが、石が多い印象です。
場所によってはペグが入って行かない。
外気温35℃の中に家族で一丸となってテント、タープ設営致しました。
今回は、「小川張り」に挑戦。
試行錯誤を重ねて何とか形にできました。
テントの設営が終り、他の準備は妻に任せて子供と一緒に川遊びへ出かけました。
赤谷川で川遊び
赤谷川がキャンプ場に隣接しています。
静かな環境で透明感抜群の川です。
川辺は涼しく、水も足を入れるだけで冷たい。
子供の声が響く・・・・。
「きもちいィィィィ~~~!」(≧◇≦)
流れも穏やか所も多いので子供でも安心して遊ぶことができると思います。
しかし、
キャンプ場の反対側に行くのは禁止されています。
落石した石なのか目の前は、断崖絶壁でした。
ダムの放流があると増水するそうなのでその時は、「サイレン」が鳴り響くとの事ですので注意しながら川遊びを楽しんでください。
川遊びを堪能してからテントに戻り、ラムネで乾杯です。
暑い夏はやっぱりこれですね。
夜の雨
予報では曇りだったのですが山の天気は変わりやすい。
夜から雨が降ったり止んだりを繰り返していました。
夕飯はコストコで購入した「アヒージョ」を食べながら楽しみました(*´ω`*)
l2ud38koegkrty0.hatenablog.com
ついにテント周辺が水たまりになってきました。
どうしてもこればかりは、予測ができない。
水はけが悪い訳ではなさそうですが注意する点でもあると思いました。
「21時にはお静かに」ですので、早々にテントに避難しました。
夜中にトイレで目が覚めて空を見上げたら雲が多すぎて星は見えず・・・。
月がかろうじてみる事が出来ました。
管理棟のトイレは近いので眠気眼で行ったら使用中。
夜中に外で待つことにしましたが、夜中にトイレ待ちって言うのも違和感を感じてしまいました。
出てくる人は、ビックリするだろうな~と・・・・。異性だと疑われるのもやだな~と・・・。
考えすぎですかね!?
夜になると川の音と虫の声が聞こえて心地良く感じました。
普段では感じれない一面ですね。
快晴で暑い朝を迎える
朝からトンボが飛び回るさわやかな目覚めとなりました。
雨でテントのフライシートが濡れていましたが、テントの中に浸水はしませんでした。
テントサイトは、水たまりもできていましたが、すぐに乾き始めました。
Cサイトは、山の陰になり朝日が早く当たらないのでテント、タープを乾かすのに少し時間を要しました。
リバーサイドの方面サイトが日当たりが良いと思います。
車も少なかったので空いている駐車場にテントを移動してフライシート、インナーテント、グランドシートを乾かしました。
帰りは「まんてん星の湯」でリラックス
帰りは割引券でお風呂に入ってかえりましょう!
店内が綺麗でお土産も買えます。
キャンプ場のオリジナルステッカーも販売していました。
感想
〇良かった点
・温泉が時間内無料
キャンプ場によっては、シャワー料金がかかったたり、ちょっと入るのはなぁ・・・と躊躇してしまう場所もあと思います。
綺麗な温泉でしかも露天風呂です。
温泉好きキャンパーにはたまらない魅力の1つではないでしょうか。
・子供と自然を堪能できる
アクティビティが充実しています。
釣り堀、川遊びはもちろんの事、カヌーやカヤック、少し足を伸ばせばダムの散策も可能です。
川遊びもキャンプ場側で遊んでください。
ダムの放流と落石に十分注意して遊んでください。
新設されたカッパサイトには遊具があります。
子供が飽きずに遊べると思います。
・キャンプ場が綺麗
ゴミは持ち帰りですから当然キレイです。
必ずルールは守りましょう。
・酒のお供がなくなっても安心
自動販売機で冷凍のおつまみが購入できます。
〇注意する点
・夏のキャンプは虫対策を万全に。
当然ですが蚊、アブ、羽アリがいます。虫対策を万全にして臨んでください。
・ダムの放流
放流が始まると水かさが上がるそうですがキャンプ場までは来ないとの事です。
心配ならば「まんてん星の湯」まで避難してくださいとの事でした。
・ゴミが持ち帰り
ゴミが持ち帰りなのでおおよそ出るごみの量など考えて置くことも大切かもしれません。
・一番近いコンビニがローソン
ローソンがキャンプ場から15分位かかる所にあります。
食材ならばBBQセットを注文しておくのも良いかもしれません。
2名以上から予約できるそうです。1人前1650円。
以上を考えてもファミリーキャンプ向きのキャンプ場です。
以前に行った沼田市の「グリーンパークふきわれ」もリバーサイドで人気で予約が取りづらい。
川遊び目当てで行くなら「湯島オートキャンプ場」もありではないかと思います。
無料温泉は大きい魅力です。
是非、「猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場」におこしください。